本会は、食品および食品に関連する化学物質(指定添加物、既存添加物、香料、残留農薬、汚染物、容器、包装など)の化学、安全性、有効性、法律、行政、統計などに関する研究と調査を対象としております。
食品は化学物質で構成されており、食品に関する研究は、多方面の知識や技術が必要となります。食品の微生物制御研究のように化学的な手法を用いていなくても、化学的側面は必ず伴っています。
食品を食べた場合の生体への影響観察等では、医学や薬学的な研究計画が求められます。食品の原材料である農林水産物の研究等では、農学、水産学、獣医学的な研究計画が必要となります。
フードチェーンの維持・発展には、工学的、生活科学的あるいは社会科学的研究も必要となります。次世代のフードチェーンを確保し、発展させるためには、学際的な協同研究も必要です。
食品に関する学術研究、情報交換の機会として当学会を活用していただきたいと願っています。
毎年、学術大会を開催し、会員の要請に応えてシンポジウムやセミナーも開催しています。論文発表と情報提供の為、機関誌「日本食品化学学会誌」を年3回定期的に刊行しています。年会費(個人)は3000円です。ご参加をお待ち致しております。
日本食品化学学会 第27回総会・学術大会
日程:2021年6月10日(木)~11日(金)
場所:川崎市産業振興会館(神奈川県川崎市)
※現地開催を予定していますが、WEB開催の可能性を含めて準備して
おります。追って、詳細を更新します。
第九回低温・氷温研究会
会期:令和3年2月23日(火・祝日)14:00~15:30(予定)
主催:氷温学会
⇒詳細はこちらから
テーマ: Beyond the crisis - 生命の存続に貢献する毒性学
日 時: 2021年7月7日(水)~7月9日(金)